あなたの町のドローン屋さん|城北ドローンオフィス

東京都事業所防災リーダー通信vol10

カテゴリー:お知らせ

2023年6月5日

いつも大変お世話になっております城北ドローンオフィスと申します。
弊所では東京都が推奨している「事業所防災リーダー」制度に登録をしており、不定期ではありますが防災情報を発信して参ります。(情報は東京都発信の情報を転用しておりますので予めご容赦下さいませ)

オフィスに潜む危険な場所
毎日過ごすオフィスも震災が起きたら危険な場所へと変化します。 オフィス家具には落下、移動、転倒防止対策を実施し、日頃から整理整頓を心掛ける等の防災対策をしま しょう。

1:大震災が起こると
キャスターを固定していないコピー機等はあらぬ方向へ移動し、人にぶつかって胸部等を圧迫すると、最悪の場合は 呼吸ができなくなり窒息死の危険があります。家具類が転倒し、書棚の書類等が落下・散乱するとけがを誘発してし まい、避難行動が遅れることもあります。また窓ガラス片が頭を直撃すると、大けがをする危険も潜んでいます。大 きな揺れを感じたら、物が落ちてこない・倒れてこない・移動しない場所に身を隠しましょう。

2:揺れが収まったら
余震や停電でエレベーターが停止する可能性がある ため、階段を使いましょう。高層ビルは長周期地震 動の影響を受けやすく、長く大きく揺れることがあ りますが、慌てずに安全な場所へ避難して、揺れが 収まるのを待ちます。

家具等の転落落下による負傷
東京消防庁が2003年~2008年に起きた大きな地震における 負傷者の負傷原因を調査したところ、負傷者の3割~5割が 家具等の転倒・落下によるものだったことが明らかになりました。家具の転倒や散乱により、逃げ遅れたりケガをし ないためにも、家具を固定し、転倒・落下・移動対策を実 施しておくことが大切です。

 

⚫︎東京都からのお知らせ

東京都では民間事業者の皆様の防災に関する取組の支援の一環として、企業防災や帰宅困難者対策をテーマにした 動画を公開しています。本動画はどなたでも無料で、ご都合のよいタイミングで視聴できます。下記のリンクから アクセスしてください。
https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/kitaku_portal/1000048/1023379/1023380.html

東京都では一斉帰宅の抑制について、日ごろからイメージしてもらうためにガチャピンとムックがわかりやすく解 説する動画を作成しました。本動画はどなたでも無料で、ご都合のよいタイミングで視聴できます。下記のリンク からアクセスしてください。
https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/kitaku_portal/1006183/index.html